2021/09/24

ご家庭でもお店のふわふわ食感を再現!人気商品を詰め合わせた「千房のお好み焼・たこ焼セット」

浪花の味、みんな大好きお好み焼・たこ焼

千房お好み焼

今回取り上げるのは、シイレルにサプライヤーとしてご登録いただいている千房のオススメ商品です。

1973年創業と長く続いている千房。
大阪「くいだおれ」の地でお好み焼の素晴らしさと美味しさを日々お客様に伝えられています。

今回はそんな千房の商品のこだわりや製作の背景を取材させていただきました。

愛されている大阪のお好み焼

今回、オススメする商品は「千房お好み焼・たこ焼セット」です。

お好み焼の本場、大阪の名店「千房」の味をご家庭で簡単にお召し上がりいただけるように冷凍商品としてお店の味を再現されています。

人気の高い定番のお好み焼「豚玉」、もちとチーズが入った女性に人気の「もちチーズ」、関西風あっさり醤油味の「ねぎ焼」、だしの風味が効いた「たこ焼」、とバラエティ豊かな商品の詰め合わせです。

冷凍のカチカチからふわふわ食感へ

お好み焼製造風景

実は、お店の味を再現出来るまでにはたくさんの苦労があったと語るご担当者様。
お好み焼の食感について、お店で作るお好み焼と同じ配分で作っても冷凍にすることでどうしてもキャベツからの水分により生地が垂れベチャベチャになってしまう。この問題を克服するために試行錯誤されたそうです。

お好み焼で大事なことは、焼く前の仕込みです。なんとか生地のベチャベチャを無くすべく、冷凍用のミックス粉の配合や、食感を出すためにキャベツの大きさを変えることでお店の味に近づける工夫をされたそうです。また、焼く際はキャベツからの離水を防ぐため、少しずつ分けて混ぜ合わせることで冷凍でもふわっとした食感を焼き上げることに成功したそうです。

千房独自のこだわりとして手作業の工程を取り入れることで、焼き上げるお好み焼はキャベツなどの素材の食感がつぶれないよう生地とキャベツの混ぜ合わせ、また豚肉やイカなどの具材も一枚一枚トッピングし、テコで返す。と出来る限り手作業ですることで独自の食感に仕上げています。

一枚一枚焼き加減を確認

冷凍のお好み焼でも、お店の味に近づけるように焼き方にもこだわり、長年培ったノウハウを活かし一枚一枚焼き加減を見ながらベテランの作業者が厳しいチェックを行っています。また、たこ焼についても関西独自の出汁を効かせた柔らかくてふんわり生地かつ、中身のとろとろ感を出すために工夫されているそうです。

お好み焼の味については、味のメインにもなっているソースにもこだわっています。 なるべくお店の味に近づけるためにフルーティーでかつコクのある濃厚ソースタイプにし、さらにその上から酸味を抑えたマイルドなホワイトソース(マヨネーズ風味)をかけていただくことで、濃厚ソースによくなじみ味を引き立てることができます。また、生地を鰹の風味にすることで絶妙なバランスで美味しいお好み焼に仕上げられています。

せっかくこだわって作った商品をもっと美味しく食べてほしい!ということで、スタッフの方におすすめの食べ方をお聞きしました。電子レンジで加熱後、フライパンに油をひかずに表面をかるく焼くと、外はサクッと中はふわっと鉄板で焼き上げた様に仕上がるそうです。ちょっと贅沢に食べたいという方は、トッピングに刻み葱・目玉焼き・チーズ・山芋をのせてみてはいかがでしょうか。

浪花の心意気からできる「粉もん」

千房お好み焼

取材させていただいた千房のご担当者様は、お好み焼や、たこ焼の開発のエピソードを思いれ深く、懐かしそうに話されていました。手間がかかったからこそ自慢できる商品ができるということを感じこちらも勉強になりました。

千房は、浪花が育んできた伝統の食文化を生かしさらに美味しさに磨きをかけ、独自のこだわりのある商品を追求していきます。その中でも今回ご紹介した商品は、冷凍ということもありさらなる味の追求も必要とのことで「新たに生地の配合を調整すること、トッピングをどのようにするか日々模索することで千房というブランドをしっかりと守りお客様の期待に応えていきたい」と強くおっしゃっていました。

“現状に満足せず可能性を無限大と捉えまだまだ変化していく千房”

取材をさせていただく中で「浪花の心意気」を強く感じ、これから出てくる商品が待ち遠しくなりました。
これからも大阪を代表する「粉もん」を作り続けていってほしいです。

今回ご紹介しました商品はシイレルにご登録いただくことで販売可能です。
※掲載商品は記事作成時のものです。商品が廃番になっている可能性もございます。
また、商品出品をご希望のサプライヤー様のご登録もお待ちしております。
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