貰ってうれしい、食べて美味しいこだわりのアイス「銀座京橋レロジェエギュスキロールアイス」

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大切な人に贈るお中元やお歳暮、結婚、出産などのギフト選び、迷いませんか？
今回は誰もがもらって嬉しい商品をご紹介します。

今回ご紹介するのは株式会社ヤバケイの人気商品、「銀座京橋レロジェエギュスキロールアイス」です。

ヤバケイは
“贈って喜ばれる、貰ってうれしい食品ギフトのトコトン追求！”
　という企業使命を念頭に置きながら、日々人気がでるような商品を開発されています。

この記事では、人気の商品「銀座京橋レロジェエギュスキロールアイス」の製作背景やこだわりについて取り上げます。

種類が豊富で華やかな「銀座京橋レロジェエギュスキロールアイス」は、ヤバケイのご担当者の方が苦労の末に完成させた商品です。

そもそもこの商品ができたきっかけは、他社との差別化にありました。開発当時は、アイスギフトといえば、ホテルやパティシエ、牧場などのアイスが一般的でしたが、均質化しており独自性のある商品がなかったため、切り口を模索していたとご担当者様は言います。

そういった状況を打破するためにヤバケイが考えたのが「スキマ」と「ニーズ」を考えた商品をつくることでした。

見つけた「スキマ」は、「非効率」。アイスは設備産業と言われるくらい機械の能力に左右されるため、各メーカーは手間がかかる作業や多品種をセットにするような非効率を嫌います。ヤバケイはここにスキマがあると考え、他社がやろうとしない全種類が違うアイスに挑戦し、なおかつトッピングを手作業でするという企画を立てました。

実際に商品をつくる中で、アイスの種類に関してはベースを6種類の味にし、それぞれトッピングを変えることで11種類のアイスを完成させることができました。また、ケーキのようなアイスをつくることを目標にしていたためトッピングにもこだわり、製造スタッフの方々が一つ一つ丁寧に手作業でトッピングするという、手間を惜しまない製法でアイスが完成しました。

「ニーズ」は贈って失敗しない「安心感」。お中元お歳暮は、儀礼的な「フォーマルギフト」から身近な間柄で贈りあう「カジュアルギフト」へシフトしていますが、共通しているのはブランドや産地の安心感。ここで群を抜いて販売実績を上げていた他社の成功事例を参考にし、「銀座」ブランドで企画することになりました。
そこで実際に監修に加わったのが銀座京橋にレストランをプロデュースした女性天才シェフ、アンドレ・ロジェ氏です。

彼女はフランス国内外のコンクールで多数の受賞歴をもち、 2007 年に日本の「人間国宝」に相当するものと言われる｢M.O.F ｣を受賞した有名なシェフです。

ロジェ氏は、レストランのコースに出てくるようなデザートの「ツヤや透明感」にこだわりました。「フランス料理の神髄はソース」、そのため、ソースには一切の妥協を許さずこだわり抜き、冷凍では通常のソースは白く固まってしまう特性から、ナパージュのようなゼリー状のソースを使用することでデザート感のある仕上がりを作り出しました。

またパッケージにもこだわりがあり、ブランドカラーの赤色を基調とした、高級感・特別感あふれるものになっています。銀座の洗練されたイメージをつくるために、アイスカップには赤色だけでなく、白色のカップも入れ、アクセントをつけています。

また、カップの蓋は透明にすることで、箱を開けた瞬間に様々なフレーバーが目に飛び込んで思わず「ワッ」と声を出してしまいそうな華やかさをつくることができました。

様々な困難や苦労を経て、この「銀座京橋レロジェエギュスキロールアイス」は8年たった今でも好評で、多くのお客様に親しまれています。

今後の展望

今回、取材をさせていただく中で自社商品の「強み」を作ることの大切さを学びました。このアイスは発売から8年経過していますが、現在も人気の商品の1つであり、その裏側には、企画担当者様の苦労と、製造スタッフの方々の手間を惜しまない日々の努力があります。

ご担当者様に会社の展望をお伺いしたところ、「パーソナルギフト」を増やしていきたいとおっしゃっていました。その背景には、お中元お歳暮市場が縮小していく中、個人間のカジュアルなギフトが伸びているといいます。母の日や父の日、そしていずれは誕生日に適した「パーソナルギフト」を増やしていくことで、老若男女といった幅広いお客様の様々なシーンにあった商品をご購入いただける形をつくることができると考えられたからです。ギフト業界という厳しい市場の中でも、お客様に喜んでいただくという理念は変えず、柔軟に対応しようとされていることがよく伺えます。

“贈って喜ばれる、貰ってうれしい食品ギフトのトコトン追求！”
ヤバケイは今後もこの企業使命を念頭に置きながら、ギフトでご購入者様の想いに添えて感謝の気持ちをお届け先様に伝えていきます。