シイレルのご利用についてのメリット・デメリット(バイヤー編)

シイレルとは・・・食品に特化した会員制のBtoB仕入れサイトです。
シイレルには、商品を全国へ販路拡大したい出品者様(サプライヤー)と 全国の商品を取り扱いたい購入者様(バイヤー)がシイレルを通して仕入れ・販売できる仕入れサイトです。

2022年4月現在、商品数は約5000商品を超え、現在も拡大中です。 シイレルは、ネットショップのバイヤー様に使いやすいように設計しており、法人企業・個人事業主の方がご利用可能です。
バイヤー様・サプライヤー様どちらにもシイレルを利用するメリット・デメリットがあり、 この記事では、バイヤー様のメリット・デメリットを詳しくご説明いたします。

メリット・デメリットについて

シイレルを利用するメリットとは?

第一にシイレルは、バイヤー様がサービス利用料完全無料でご利用いただけるサービスです。 様々な仕入れサイトがありますが、月額固定費が必要なサイトや、サービスの中の一部機能だけ無料で利用できるサイト、 扱う商品数が増えると固定費がかかるサイトなど、仕入れするために費用がかかるサイトもある中で、シイレルはサービスの利用は完全無料でご利用いただけます。 シイレルには、「利用料完全無料」の他にも多くのメリットがありますので1つずつご紹介していきます。

メリット1:大量の商品を無在庫で扱える!

シイレルには、食品メーカー様や卸問屋様などにご出品いただいておりますが、通常の手順でメーカー様や卸問屋様と個別に卸契約を結ぶとなると、 契約書の終結や保証金の差し入れ・口座開設・身元保証書など契約する会社様によって様々なハードルがあります。
また、個人事業主というだけでNGだったり、保証金が必須であったりと中々取り扱いのハードルは高いです。

シイレルに登録いただいているサプライヤー様も、通常であれば保証金をいただく契約になる場合があるとお聞きします。
また、通常の契約であれば、仕入れロット数の指定・在庫買い取り・前入金仕入れ・保証金の130%までの仕入れなど様々な制限があります。
シイレルをご利用になると、サプライヤー様ごとに取引可否の審査はありますが、承認されれば上記のようなハードルもなく多くの商品の仕入れが可能になります。

メリット2:小ロット1個から発注可能!

シイレルでは、商品の発注は1個からという超小ロットでの発注が可能です。(一部倉入れ商品を除く)
「この商品取り扱ってみたいけどロット数が・・・」
「賞味期限切れのリスクが・・・・」
などバイヤー様は在庫を持つとなると、ある程度売れる見込みのある商品以外はチャレンジしにくくなります。
シイレルであれば、店頭で在庫を持つ場合でも小ロットの発注にして、チャレンジしながら商品ジャンルを増やすことが可能です。

メリット3:メーカー・産地直送で発送可能!

メーカーや産地からの商品直送がほぼすべての商品で対応可能です。その為、ネットショップ様は無在庫販売(ドロップシッピング)が可能になります。
商品が増えることでサイトへの流入が増え、売り上げ増加が期待できます。
大きな倉庫を持つことなく、何千アイテムという商品を販売するネットショップの運営がシイレルで可能になります。

メリット4:csvの商品情報ダウンロード機能!

ネットショップで面倒なのが初回の商品登録です。画像を加工し、商品情報を打ち込み、価格を設定し、 カテゴリを登録など細かくすると1商品登録するのに数時間~数日かかります。
また、サプライヤー様の商品情報は各社形式もバラバラであるサプライヤー様はエクセル・あるサプライヤー様は紙の情報など自社で登録するのに時間がかかります。
シイレルでは、サプライヤーの商品情報は、csv形式でバイヤー様がダウンロード出来ますので、 情報登録の時間を大幅カットし、すぐに商品を販売することが可能です。

メリットだけでなく、デメリットも・・・

大きく4つのメリットをお伝えしましたが、他にも様々なサービスや機能があり、全てを一度にご紹介出来ませんので別の機会に詳しくお伝えしていきます。
次は、メリットだけではなく、気になるところのデメリットの部分も隠すことなくお伝えしようと思います。

デメリット1:商品が他のバイヤー様とバッティングする。

シイレルは、会員制でサービスのご利用には審査がありますが、法人様や個人事業主様であればある程度低いハードルでご利用いただける仕入れサイトになります。
その為、他のバイヤー様と商品がバッティングすることが出てくると思います。
販売先を変えたり、商品情報の作りこみなど一工夫しないと価格勝負になってしまう恐れもあります。

デメリット2:発送リードタイムがバラバラになる。

自社の倉庫に商品を持っている場合は、自社の発送リードタイムを設定できますが、シイレルで無在庫販売する場合は、 各サプライヤーによって注文から発送までの速さが異なります。
例えば商品Aは発注すると翌日には発送してくれるのに商品Bは発注後5営業日発送までにかかるなど、 複数購入された場合に商品が1つしか届いていない!などトラブルにつながる場合もあります。

デメリット3:突然商品が販売停止になる場合がある。

TVで紹介されたなど突発的に供給量を上回る注文が入った場合や、材料が入らなくなった、連絡が遅れていたなど様々な理由がありますが、 無在庫がゆえに突然供給が途絶えると、在庫分で終了などの処置がバイヤー様側で出来ない場合が出てきます。
シイレルからもサプライヤー様には終売予定の商品は事前連絡をお願いしておりますが、サイトの仕様上、販売停止はサプライヤー様が自由にできます。

デメリット4:商品更新・削除の通知。

現状のシイレルのシステムの仕様上、変更箇所の比較ができません。
また、メール通知ではなく、バイヤーマイページから確認してもらう仕様になっています。
メールでの通知になると、シイレルの仕様上、商品毎のメール通知になってしまうので、大量にメールが送信されてしまう等のデメリットがあり、 現状ではマイページでの通知のみとなっています。
※今後の課題点として、通知方法は改善予定です。今しばらくご容赦ください。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。
シイレルのメリット・デメリットを各4つずつ記載させていただきました。 細かなメリット・デメリットは各バイヤー様によって様々だと思いますが、 より使いやすいシステムになるように改善を進めておりますので、改善したものは順次、新しい記事でお伝えしていきたいと思います。
メリットもデメリットもございますが、シイレルでしか取り扱っていない商品などもございます。

食品市場は大きな市場ですので、 バイヤー様のサイトや店舗の一部商品などでもシイレルをご利用いただくなど、バイヤー様ごとに使いやすい使い方でご利用いただければと思います。

この記事をご覧いただき、シイレルのご利用の参考になれば幸いです。